ささやかな自然一景

  昨日、今年の「紅葉」シリーズの最後を飾る面持ちで、10時過ぎに三渓園を訪ねました。 此処は、私にとっては、毎年紅葉の時季に拘わらず四季の移り変わりを、脳に、眼に焼き付けるような思いで訪ね、心が癒される貴重なポイントであります！ 今年最後の紅葉を、カメラに収めるというやや心がはやる思いで、撮影してきました。 塔は、旧燈明寺三重塔（重要文化財　京都・木津川市内の燈明寺～廃寺を移築　関東地方にある木造の塔では最古―案内書より抜粋） 上の拡大画像 富士山　眺望　（松風閣にある展望台から）

金宝山  　 浄智寺は、1281年創設、臨済宗円覚寺派鎌倉五山第四位と言われている。北条師時（ほうじょうもろとき～第十代執権）を開基にしたとされている。 開山は、鎌倉幕府時代に中国の名僧、仏源禅師の二人と日本の真応禅師を含めて三人が連ねている由。最盛期には七堂伽藍を、また塔頭も十一寺院を備えていて、現存する鐘楼門、本堂である曇華殿（どんげでん）の様子から宋風という当時の中国の様式も伺えると言われている。大正十二年の関東大震災でそのほとんどが倒壊してしまった現実。複数回訪問して感じることは、気持ちが落ち着く雰囲気として感性のある寺院だと理解している。境内は国に史跡に指定され、寺域は源氏山ハイキングコースにある天中峰（てんちゅうほう）まで広がり、存在感のある印象が強い先。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  明月庵の創建は、今から約850年前永歴元年（1160年）に始まり、この地の武将で平治の 乱で戦死した山内首藤俊通の菩提供養の為、 俊通の子、山内首藤経俊によって創建された由。 　臨済宗建長寺派　福源山明月院 寺院の庭園は、非常に情緒のある雰囲気があり、「癒される」という言葉に匹敵している。 国指定史跡

一昨日、北鎌倉の寺院に限定して、紅葉の撮影をしてきました。限定理由は、時間的な制約もあったため、今年はこの程度での行動と考えた次第です。 当寺は、広大な地所に建立されていますので、歩行を重ねる故、健康にもかなりの効果が考えられ、訪れる際には健康維持を念頭に置けば、効果絶大！ 暫らく、カメラから遠ざかっていましたので、紅葉シーズンを機に、思い切って北鎌倉に限定して訪ねた次第です。 臨済宗大本山　円覚寺　は、弘安5年（1282年）に創建。 開祖は元寇（げんこう～蒙古）の役に活躍した鎌倉幕府の執権北条時宗、開山は宋から来朝した高僧の無学祖元（仏光国師）。 円覚寺創建の主な目的は、蒙古襲来で戦没した多くの霊を敵味方なく弔うこと、とあり。 （大本山　円覚寺　案内書より抜粋） 当、円覚寺は「心の寺」として、親しまれているようです。